貸与制によって国から借りたお金は、修習終了後5年目から返済がスタートします。
私たち新65期はようやく弁護士2年目に突入しました。貸与を受けた人は4年後から返済がスタートします。
しかし、この1年間だけでも、病気でマトモに仕事ができなくなった同期や、出産した同期がいます。法曹5年目というと、女性で出産を迎える方も多いかと思います。
そんな時に、300万円の借金の返済は果たして本当に可能なのでしょうか。
私は貸与制の返済が個人の人生の選択に大きな影響を与えているように感じます。
(ブータ)